乗り味に関する話を少し
ステアリングレシオ 12:1とかって広告に書かないといけないくらい販売には苦戦している(?)ジュリア/ステルヴィオですが、実際の操作フィールはどうかというと、、、「ピピッ」ではなく「ピッ」です。ただレーンチェンジなんかでは確かに初動は速く「ピッ」て感じですが、切り込んでいくと自然な感じで頭が向いていきます。
で、これがコーナーのターンインではイイんですね、これが。車は荷重移動で曲がるわけですが、入り口で前輪にしっかり荷を乗せて、ブレーキを残しつつステアリング切ろうかなと思った瞬間、例の「ピッ」となるわけです。感覚としてはステアリングを動かそうかなと思ったら動いてる感じです。パソコンのマウスポインターの移動速度は最速が好みの私には特に嬉しい動きです。これで向きが変わると後はアクセルを開けるタイミングに集中できるわけです。ただ気をつけないといけないのは、最大トルクが2000回転くらいで出ているので(回転数とブーストかかるタイミングによってはアクセルに過敏、シフトプログラムも影響か)、コーナーの立ち上がりでアクセル開度に注意しないと、特に見通しが良い交差点で人も車も居ないからと調子にのると必ず外に突き抜けます。
ブレーキはこのモデルから、いわゆるブレンボのキャリパーになるわけですが、まぁ余裕ですね。普段使いやチョット「楽しむ」程度ならコントロールフィーリングも良好です。気合い入れるとややスポンジーなフィールに感じるのかなぁ〜とも思いますが感覚の問題で効きとは違います。
以前レースでブレンボキャリパーが開いてしまったことがありますが、さすがにその時はパッドの台座にピストンがめり込んでました。ただ単に私がヘタクソだっただけですが、それでも止まるのは止まりました、ゆるくはなりましたが。
チョットのつもりでしたが、結局、、、。

分からない点や試してないことも多く、またまだ楽しみはつづきそうです。

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