距離的には少し早いですが、タイヤ交換してみました。スリップサインまではまだありましたが、硬化が進み冬場は家の前のレンガ敷で切り返すとゴリゴリと滑ってしまう状況なので、交換しました。
新車装着はGoodyear Eagle F1 アンシメトリック 3 ランフラット 225/45-18 95Yです。
交換品はサイズ、ロードは同じでMichelinのPilot Sport 4です。Eagle F1はGoodyearのハイエンドですが、Michelinのハイエンド、Pilot Sport 4「S」はお高くて、かつ、そこまではいいだろうということで。

今回の一番の違いは、ランフラットではない点です。Giulia のスーパーとベローチェのいわゆる足回りの硬さに違いがあるかどうかはわかりませんが、代車で乗ったスーパーよりベローチェは明らか硬く、扁平率が上がってるのとやはりランフラットによるゴツゴツ感があるのではないかと思い、今回はノーマルにした次第です。
と、言いつつ、ランフラットとノーマルの価格差が一番の決め手だったりして、、、。
Michelin Pilot Sport は昔まだ「2」が出たての頃だったか、GTVで履いていたことがありいい印象が残っています。
これは印象というか私の持ってる勝手なイメージですが、Michelin のタイヤはバランスがいいというか安定しているのがあります。ただこれもモデルによって狙いや方向性が違うわけですから、全くの印象ですよね。
Michelin には「Michelin顔」があると思っていて、独特のショルダーの塩梅が私は好きです。(確か昔たけしのネタにミシュランを「ミチリン」と言うのがあったのを急に思い出しました)
最近は側面にもデザインがあるそうで、文字の下地がベルベット調になってます。
購入方法については、今回はネットで購入し店舗では取り付けだけというやり方でやってみました。ネットは購入は「保管状態や保管期間が心配」とか、「取り付けだけやってもらえるショップを探すのが大変そう」という不安があるかと思います。私が選んだネットショップでは、製造時期にていては、製造から2年以内でと謳ってあますが、ユーザーコメントでは「昨年」しか見つけられなかったのと、取り付け先も、今回は車種・ランフラットからノーマルということで選択した店では取り付け不可ということが購入後私のミスで発覚したのですが、ネットショップの方で電話で直接取り付け店探し、調整をしてくれて大変助かりました。
ネットショップでの購入を選んだ理由は価格が一番なんですが、その点も満足です。
取り付け料、2年保証、消費税を入れて約半額です。(追記: 製造時期は2020年の第7週で、ドイツ製でした)

今回更に満足を与えていただいたのが、取り付けを行っていただいたお店で、タイヤファクトリーフラットさんです。細かいことですが、言葉遣い対応も素晴らしく、待合室も小綺麗に整理されていて、素人考えですが、大して儲けにならないであろう客にも丁寧な対応で、安心して利用できました。
ピットの様子も見えますがとても迅速で、ホイールの裏まで綺麗にしていただきました。
タイヤ自体の話に戻りますが、走ってみてのインプレッションです。
さすがに新品なのでロードノイズは静かです。ロードノイズが抑えられたせいもあるかもしれませんがパターンノイズそのものはそれなりにあります。トレッド摩耗でどう変化するかというとこですね。
今回のハイライトでもあるランフラットからノーマルへの変更ですが、ゴツゴツ感は明らかに減っています。
ドライグリップについては、切り始めのヨーの立ち上がりはEagle F1よりは穏やかです。新しいのでタイヤブロックの高さからくるブロック剛性の低下からか、ショルダー形状が少し丸みを帯びているからか、理由はわかりませんが、アタリがまだついていないのを差し引いてもマイルドになっていると思います。
今まではステアリングを切るまでもなく、ステアリングを切ろうと力を少し入れただけで車が向きを変えていましたが、今は指2本くらい動かさないと向きを変え始めない感じです。アタリが付いてくるとこれが指1本くらいにはなるのかな、と、今は予想しています。
ウエットグリップはまだ試していないのでわかりません。
全般的には懐の深さを感じさせる、安心できるタイヤではないかと思います。
昔のようにトレッドに溶けたコンパウンドが付着するような走行をするわけではありませんので、安全、安心が重要ですね。

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